消化管開通性評価(担当医師による消化管開通性評価方法)

  • 担当医師が消化管開通性評価を行う際には、自然排出されたカプセルの確認が必要となりますので、排便の中からパテンシーカプセルを回収し、指定の回収用袋に入れ、次の来院時に担当医師にお渡し下さい。
  • 担当医師が回収されたパテンシーカプセルを確認し、消化管開通性評価を行います。

消化管開通性評価方法

30時間以内にパテンシーカプセルが排出された場合 パテンシーカプセルが原形を留めたまま、あるいは両端(タイマープラグ)は崩壊していても、ボディ部分(※)が原形を留めたままの場合 「開通性あり」と担当医師が診断 カプセル内視鏡検査可能  パテンシーカプセルのボディ部分(※)が崩壊し、原形を留めていない場合「開通性なし」と担当医師が診断 カプセル内視鏡検査不可

パテンシーカプセルの部位の説明についてはこちら

30時間以内にパテンシーカプセルが排出されない場 30〜33時間以内にX線検査などを実施 大腸内でパテンシーカプセルが原形のままの状態で確認された 「開通性あり」と担当医師が診断 カプセル内視鏡検査可能 大腸に到達していることが確認できなかった 「開通性なし」と担当医師が診断 カプセル内視鏡検査不可

  • 飲み込んでから30時間以内にパテンシーカプセルの排出が確認できない場合は、飲み込んでから30〜33時間以内にX線検査などで、パテンシーカプセルが原形のまま大腸内にあるかどうかを確認して開通性の評価を行います。
  • 担当医師が開通性ありと判断した場合は、担当医師の判断によりできるだけ速やかにカプセル内視鏡検査が実施されますが、担当医師が開通性なしと判断した場合は、カプセル内視鏡検査が実施できません。
  • X線検査などで不明な場合は、さらに詳細な検査を行い原形確認と位置を評価し、最終的な開通性を評価します。
パテンシーカプセルは、通常100〜200時間以内に崩壊(溶ける)しますが、パテンシーカプセルが消化管内部で留まり、腸閉塞(イレウス)が起こる可能性があります。腹痛、悪心・嘔吐、腹部膨満感、排便停止などの兆しや症状がありましたら担当医師にお伝え下さい。