小腸用カプセル内視鏡の特徴

小腸用カプセル内視鏡は、自然な状態で病変の直接観察が可能な、患者さんに優しいカプセル型の内視鏡です。
すでに海外では、小腸疾患全般の診断はもとより、クローン病の粘膜の状態のモニタリングにも利用されています。
  • 超小型カメラを内蔵した長さ26mm、直径11mmのカプセル内視鏡を適量の水で口から飲み込むだけで、消化管の内部を撮影できる、簡単で痛くない(非侵襲性)の検査法です。
  • 毎秒2枚撮影される腸管内画像は、腰に装着した記録装置(データレコーダ)に記録されます。
  • 麻酔・鎮痛剤は不要で、放射線へのばく露もなく、バリウムなどの造影剤が不要で、検査中は検査施設を離れ日常生活が送れます(非拘束検査)。
  • 消化管の狭窄(病気で消化管が狭くなっている)がある場合、または疑われる場合には、事前にパテンシーカプセルで消化管の開通性を確認します。
  • 世界80カ国以上で使用実績があり、200万人以上の方がこの検査を受けています(2013年5月現在)。
  • 通常の内視鏡検査では行える生検、狭窄拡張などの治療はできません。